読み切り「クラカチットの街」も収録、木尾士目「陽炎日記」「四年生」新装版発売
木尾士目の初期作品集「陽炎日記」と、月刊アフタヌーン(講談社)初連載作「四年生」の新装版が、本日7月23日に発売された。
「げんしけん」などで知られ、現在は月刊アフタヌーンにて「はしっこアンサンブル」を連載中の木尾。「新装版 陽炎日記」には、大学生たちの恋愛を描いた表題作のほか、就活中の主人公と彼のもとに突然訪れた謎の女性を描く四季賞を受賞したデビュー作「点の領域」、さらに単行本未収録の読み切り「クラカチットの街」の前編が収められた。
また「新装版 四年生」には、大学4年生のカップル明夫と芳乃が、ふたりの将来のことや、親・友人との関係などに悩む様子を綴った青春恋愛物語「四年生」を収録。加えて読み切り「クラカチットの街」後編が掲載された。